あせらず、さわがず

アラフィフおばさんが脈絡なく書いてるブログ~あとは野となれ山となれ

オペラ「トスカ」~ピアノ1台&歌手5人による贅沢な2時間、レセプションも行って良かった

このブログの初めの頃にオペラを楽しんだことを書いていましたが
酒蔵オペラin喜多方
https://aserazu-sawagazu.hateblo.jp/entry/2018/05/29/162255
「トスカ」プレイベント
https://aserazu-sawagazu.hateblo.jp/entry/2018/07/14/185404

先日もオペラを楽しんできました。
「トスカ」コンサート形式ハイライトf:id:toriaezu113:20181223135403j:plain

オペラのことを今回含めて3度も記事にしながら、私はオーケストラ有り&フルバージョンのオペラをまだ観たことがありません。

観たのは全て、ファンである澤上篤人氏が理事長のさわかみオペラ芸術振興財団が主催する「音楽の旅」シリーズ。料金が3000円台とお手頃で、中身はコンパクト&シンプル、服装にあまり気を使わなくて済み、でも財団自らオーディションで選んで自信をもって舞台に立たせる演奏家や歌手のパフォーマンスを浴びるように聴けて、そして澤上氏の熱い話と溌剌とした様子を生で見聞きできる…私にとっては一石何鳥にもなるイベントなのです。

私が会場に着いたとき、入口の外で澤上氏が一人で立っていたので「初っ端から澤上さんに会えるとは…」とテンションが上がって、「こんにちは」と挨拶してしまいました。一石何鳥かのうちの1羽がここに来るとは。

ちなみにこの「トスカ」の本公演は9月、夜の名古屋城をバックとした壮大な野外オペラだったのですが、雨のせいで6日間公演の予定が最初の2公演しか出来なかったそうです。


今回の「トスカ」は、伴奏はピアノ1台。演じるのは5人の歌手で、うち1人は3役を演じてました。
「オペラ」からイメージされる大きな舞台装置や装飾はなく、テーブル・椅子・グラス・ワインの瓶、描きかけの絵や食べ物を入れるバスケットなどの小道具だけ。衣裳も「トスカ」用のではなく、おそらく歌手個人の舞台用のシンプルなものでした。舞台正面には大型のスクリーンで、幕ごとの場所となる教会や宮殿の画像と、歌詞の日本語字幕を映していました。

視覚的には簡素でしたけど、役柄とか物語の進行に合わせて上着を脱いだりタイをしなかったりと変化はありましたし、トスカ役の歌手は途中でドレスが変わったりしましたし。想像で補いながら(だいぶ乏しい想像力ですが)観る楽しみを味わえたと思いますし。

それにオペラ超初心者としては、歌と音楽に浸ることに集中できました。イタリア語ですから耳に入ってきても、字幕の訳以上の意味は分かりませんけど、マイクを通さない声の圧力とか、その歌声の反響音に包まれる感覚とか。
ピアノ1台でオーケストラの役割を果たしてるのも素晴らしかったし、歌のメロディーに添うような音の動きが何か印象深かったです。

ハイライトでも幕間に休憩時間があってたっぷり2時間。贅沢な2時間でした。

最後に理事長の澤上氏の挨拶という熱い話がありましたけど(個人的にはこれがメインかもしれない)、
・今年5月にやった喜多方の酒蔵オペラを来年もやります。ツアーでは翌日の朝ラーも予定。
・来年の野外オペラは「蝶蝶夫人」、今年雨で4公演も中止になったリベンジで、来年も名古屋城でやります
・日本人による日本語のオペラのテーマは「クーデンホーフ光子」とし、この台本を公募します

いろいろ進んでました。酒蔵オペラは絶対に行く。
お酒はあまり得意でないので特にモチベーションにならないけど、福島に行く理由がいろいろ出来るのは、親が福島出身という身としてはほんのり嬉しいです。廃炉資料館、伊藤若冲展(来年3月)、酒蔵オペラ。場所的にも浜通り中通り会津とちょうど揃いましたし。

で、終演後、レセプションも参加するかどうか迷っていたのですが、澤上氏ご本人からお誘いの言葉をかけられたので結局行ってしまいました。完全に追っかけです。

長くなったのでレセプションのことは次に書きます。