あせらず、さわがず

アラフィフおばさんが脈絡なく書いてるブログ~あとは野となれ山となれ

手荒れを防ぐ「ハンドバリアプロA」

ブログにはよく使って良かったもの、オススメのものを紹介する記事がある。そういうものを自分も書いてみようと思う。

介護の仕事を始めて、腰や肩など体を傷める不安と同じくらい、私が不安になったことは「手荒れ」である。

私の皮膚はアレルギーはないけど、洗剤にあまり強くない。20代前半にボディーソープで肌が荒れて、皮膚科で合成洗剤は皮膚にも環境にも良くないと言われてから、家ではほぼ石けんだけで生活している。

だけど、介護の仕事はさまざまな合成洗剤や薬品との付き合いでもある。業務に就いて1か月もせずに手が荒れ出した。仕事の合間にハンドクリームで手当てしても追いつかなくなる。指先なんていつもガサガサ。

何かないものかね…とネットをフラフラ見ていた時に見つけたのが「ハンドバリアプロA」だった。

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仕事の前にぬる 肌荒れを防ぐ 皮膚保護クリーム


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四角い囲みによると、
仕事前にぬることで保護膜を作り、水、湯、洗剤、消毒液、乾燥から指先・手を守る
とのこと。

手が荒れてから塗る対症療法ではなくて、荒れる前に保護して予防するという仕組みにまず、いいなーと思った。しかもお湯や洗剤や消毒液を使っても保護膜が残るっていうのがスゴい。

発売元の大木製薬のサイトも見た。
https://www.ohkiseiyaku.com/product/quasi-drugs/q_handbarrierproa.html

仕事の前だけでなく後にも、仕事の途中でも状況に応じて塗り直して使える。
あと、どこかの薬局のサイトで、他のクリームや薬を塗ってからハンドバリアプロAを重ねて塗ると、保護膜のおかげで有効成分が手肌に残る時間が延びるから、手荒れからの回復も早まる…ようなことが書かれていて、更に試してみたくなり。

見つけた当時、Amazonでもほぼ定価の5800円ぐらいしていたけど、試しに買って使ってみた。ダメだったら諦めて手以外の体に使ってもいいかと思い、1200円の80mlミニサイズは中途半端に割高な感じがして、初めから業務用の480mlを買った。

で、確かに良かった。

もちろん、これだけで劇的に手がキレイになる美容的なクリームではない。
でも、塗った時よりは悪化しない。塗る直前の手肌の状態は最低限保ってくれるから、皮膚の細胞の入れ替わりで自然に治るのを待つことができた。

塗ってから乾くまでの時間は市販のハンドクリームと変わらないし、書かれてた通り、においもしない。

手肌への効果の他に良かったのは、乾いた後も手が滑らないことだった。

手が滑っていたら物を落としやすくなる。車椅子の操作時や利用者さんを直接支えたりする時に、事故を起こす危険がある。

値段がちょっと高いなーと思ってた時に、市販品で水仕事に強いと謳われてたハンドクリームを使ってみたけど、サラサラではなくスルスルした感触で、滑りやすくなった。手のひらと物の間に何かある感じが消えなかった。

で、それに気付いてからはずっとハンドバリアプロAで手荒れを防いでいる。大体半年に1回位のペースで480ml入りのボトルを買っている。
最近はちょっと安く、4000円くらいで買えている。

ボトルは持ち歩けないので、100均の詰め替え容器に入れて、いつでもポケットから出して塗れるようにしている。
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セリアだとシリコン製のフニャフニャした詰め替え容器があって、これだとクリームを押し出しやすい。あと、介護中はしゃがんだり利用者さんの体が当たったりするから、ポケットの中の容器が自分の体に当たる時にあまり痛くならないのもいいと思っている。

~~~以上、手荒れを防ぐクリームの話。~~~~
   ここからは介護業務と洗剤の話。

介護の仕事は利用者さんの生活援助なので、生活に関わることは何でもする。当然、洗い物・掃除も利用者さんの代わりにやる。
それと介護施設では当たり前のように感染予防と言われる。
だから洗剤やら薬品と付き合う時間も多い。

出勤したらまず薬用ハンドソープで手洗い&アルコール消毒。仕事中もトイレ介助やオムツ交換の後、利用者さんの居室に入る時など、ことある毎に手洗い・消毒。


入浴業務では利用者さん一人ひとりをシャンプーとボディーソープで洗い、お湯で流すのを延々と繰り返す。ヒゲや産毛を剃る時にシェービングフォームなんてのも使う。それが終わったらお風呂用洗剤で浴室掃除。
入浴できない利用者さんには清拭剤を含ませたタオルで体を拭く。

お湯を常に使うこともあってか、私の場合、入浴業務がいちばん手荒れしやすい。

食事の準備・片付けでは食器やら鍋やら調理道具を台所用洗剤で洗う。介護施設にはもちろん調理員がいて専用の調理室で食事を作ってくれる。だけど、ご飯と味噌汁は利用者さんのいるフロアで介護職員が作るという施設が割とある。
食器についても調理室でまとめて洗浄してくれるのは施設で一括購入したものだけ。利用者さんの私物の茶碗だの、利用者さんの自立度(裏返せば障害の程度)に合わせて選んだ自助具なんかはフロアで管理する。食洗機に入らないものは手洗いだし、食洗機に入れる前の下洗いもする。

利用者さんの入れ歯を洗浄剤に浸け置き。夜間には利用者さんが食事や口腔ケアで使うコップを漂白剤に浸け置きする。キッチンのシンクや排水溝も掃除する。

テーブル拭きにアルコールをスプレー。トイレ掃除にはトイレ用洗剤。床の掃除には次亜塩素酸を使う。

利用者さんの服や入浴で使ったタオル類の洗濯に洗濯用洗剤。失禁や嘔吐で汚染した衣類は漂白剤に浸け置き後に洗濯。

使い捨ての手袋で手を保護しながら出来る仕事もあるけど、全部が全部そういうわけにいかないこともある。手袋の内側の粉で手が余計に荒れるなんてこともあった。


荒れて傷だらけになってる手から細菌に感染する危険だってある。自分の健康を守るためには手肌の健康も大事なのだ。