あせらず、さわがず

アラフィフおばさんが脈絡なく書いてるブログ~あとは野となれ山となれ

オペラ「トスカ」~ピアノ1台と歌手5名だけなのにとっても贅沢な2時間!レセプションも! のレセプションの巻

さわかみオペラによる2018年「音楽の旅」シリーズの最後となる「トスカ」のハイライト公演!
漫画の「動物のお医者さん」に「トスカ」が出てきたから内容を辛うじて知ってるという、メチャクチャなど素人ながら、生歌で満たされる3幕2時間を楽しみました。
ヒロインのトスカ始め主要な登場人物が、みんな殺されたり自殺するという悲劇なんですけどね。

さわかみオペラは公演後にいつもレセプションがあって、出演者や他のお客さんと余韻を楽しむ用意までしています。公演とは別料金ですけど、お酒や簡単な料理も楽しめます。出演者が一曲聴かせてくれたりもありますね。ファンとしては澤上氏の話も聞きたい。
ただ、単独行動の私は他のお客さんとなかなか話しづらくて、飲食してるだけでは間が持たない、やっぱり敷居が高いかな~と感じたことがあり、今回はどうするか迷っていました。

ですが。

公演の幕間で財団の方が、3月に行われる子ども向けのイベントのお知らせをしていたんですよ。オペラ歌手の生の歌声を目の前で聴かせる「音のシャワーコンサート」。で、リラックスして楽しんでもらうために靴を脱いで、マットの上で好きな姿勢で聴いてもらいたい。そのマットの購入費を皆様から募りたい、宜しければ公演後、募金箱にぜひ…。

公演が終わってロビーに出たら、その募金箱を持った職員さんの隣に澤上氏が立ってまして。

運良くタイミングが合ったら澤上氏に公演のお礼を言いたかったので、募金すればスムーズに言えると思ってお金を投入しました。お金をカッコよく使おうと日頃から訴える澤上氏の目の前で硬貨ではカッコ悪い気がして、紙幣を…1000円ですけど。

で、お礼を言ったら、澤上氏が「この後レセプション来る?」と聞いてきまして。「美味いワインも飲めるからぜひぜひ」とか言ってくるし。主催者ご本人に直に誘われたらファンとしては行くしかないです。
レセプション会場はさわかみオペラ財団のオフィス。公演会場のイタリア文化会館から歩いて10分もかからないこの場所は知ってまして、同じビルの2階には何度も行っています。さわかみファンドのオフィスですね。
財団のある4階は今回初めてです。澤上氏のふだんの職場を見ることになってテンションが上がる一方、敷居が高い感じも否めず、本当に行っていいのかビビり出す始末でしたが。

ドキドキしながらイタリア文化会館からのルートをスマホで確認していたら(方向音痴だし老眼だし外は暗いし)、澤上氏が何人かのお仲間と歩いて行くのを見かけ、その後をついて行くことにしました。
文字通りの追っかけをすることになるとは…!
レセプションに誘われた上に道案内までして貰って(ご本人に道案内のつもりはないですけど)、一石何鳥の鳥をこの日は仕留めたか分からなくなりました。

追っかけをして気付きましたが、まあ以前から立ち姿勢の良いご本人を見てイメージはしてましたが、澤上氏は歩くのが速い。
私の親と同世代の70才過ぎでちょっと小柄な方ですけど、歩幅が大きくてサッササッサと歩いていました。軽やか。

私はよく澤上氏の話を「熱い」と書いていますけど、決して暑苦しくはないです。言葉はシンプルだし聞いててスーッと理屈が分かるんだけど、押し付けがましさは感じない。この軽やかさ(「軽い」とも違う)でスケールの大きなことをカラリと話すんですよね。著書やブログの文章もそんな感じ。
澤上氏の歩く姿を見て、繋がった感じがしましたねー。

澤上氏の身軽な雰囲気とか話の熱さが分かるような記事があるので、良ければ参照してみて下さい。お財布もシンプル。
https://toyokeizai.net/articles/amp/215027?display=b&_event=read-body


全然レセプションの話にならない。すみません。

結論から言うと、レセプション、今回は行って良かったです!

今回は話しかけてくれた女性がいて、その方と話しながら1時間半を楽しく過ごせました。一緒に来る予定だったご友人に急な仕事が入り、その方もお一人で寂しかったみたいです。

最初に観たオペラが喜多方の酒蔵オペラだったと話したら、その時出演していた歌手がレセプションに来ていて、その方がお知り合いなのか、「さっき知り合った人が酒蔵オペラ観てて~」みたいなことを言って、その歌手を引き合わせてくれました。
(正直、紹介されるまで全く分からなかったですが…目が悪くて顔を覚えられない。)服装がオペラの時のドレスとは違ったこともあり、華奢な雰囲気がオペラ歌手には見えませんでした。ご本人は「いやー、体型を上手ーく隠してるんですよ~」と言ってましたが。

でも酒蔵オペラでこの歌手の歌声を浴びて感動したのは間違いないんですよね。覚えてなかった申し訳なさで慌ててしまい、それをちゃんと伝えられませんでした。

オペラ超初心者の私と話して良かったのかどうかは分かりませんけど、話しかけてくれた女性はとても気配りをしてくれました。お名前だけ聞いて、個人的なことはあまり話しませんでしたし、連絡先交換もしませんでしたが、またどこかの公演でお会いしたいですね。

それから、今回のレセプションでは、公演の出演者の紹介で、なぜ財団がこの人をオーディションで選んだのかを、財団の統括責任者が語ってくれたのがとても良かったです。

既にキャリアが十分あるのに落ちるかもしれない(落ちたらダメージ大)オーディションを敢えて受けに来た。審査員だったイタリアの歌劇場の責任者が「明日にでもうちの劇場に連れ帰りたい、余計なクセがつく前にうちで育てたい」と評したetc.
専門的な評価基準が分からなくても、その歌手の実力やオーディションの様子が伝わります。

一人で2時間の伴奏をしたピアニストは、実は歌のオーディションを受けに来た歌手の伴奏者として来ていて、審査員(誰だったかは記憶が飛んでます)が目を付けた(耳を付けた?)とか。こういう話もイイ。

ちなみに、来月には来年のオペラ「蝶蝶夫人」のキャストと、イタリア留学のための奨学金オーディションがあって、これも一般人が観覧できるそうです。上記のような話を聞くと、行ってみたくなります。


そんなこんなで1時間半、そろそろお開きとなる頃に、澤上氏は「今から仕事で○○へ行くので、これで」とこれまた軽やかに会場を去りました。

クリスマスと年末を前にとても良い時間を過ごせました。

オペラ「トスカ」~ピアノ1台&歌手5人による贅沢な2時間、レセプションも行って良かった

このブログの初めの頃にオペラを楽しんだことを書いていましたが
酒蔵オペラin喜多方
https://aserazu-sawagazu.hateblo.jp/entry/2018/05/29/162255
「トスカ」プレイベント
https://aserazu-sawagazu.hateblo.jp/entry/2018/07/14/185404

先日もオペラを楽しんできました。
「トスカ」コンサート形式ハイライトf:id:toriaezu113:20181223135403j:plain

オペラのことを今回含めて3度も記事にしながら、私はオーケストラ有り&フルバージョンのオペラをまだ観たことがありません。

観たのは全て、ファンである澤上篤人氏が理事長のさわかみオペラ芸術振興財団が主催する「音楽の旅」シリーズ。料金が3000円台とお手頃で、中身はコンパクト&シンプル、服装にあまり気を使わなくて済み、でも財団自らオーディションで選んで自信をもって舞台に立たせる演奏家や歌手のパフォーマンスを浴びるように聴けて、そして澤上氏の熱い話と溌剌とした様子を生で見聞きできる…私にとっては一石何鳥にもなるイベントなのです。

私が会場に着いたとき、入口の外で澤上氏が一人で立っていたので「初っ端から澤上さんに会えるとは…」とテンションが上がって、「こんにちは」と挨拶してしまいました。一石何鳥かのうちの1羽がここに来るとは。

ちなみにこの「トスカ」の本公演は9月、夜の名古屋城をバックとした壮大な野外オペラだったのですが、雨のせいで6日間公演の予定が最初の2公演しか出来なかったそうです。


今回の「トスカ」は、伴奏はピアノ1台。演じるのは5人の歌手で、うち1人は3役を演じてました。
「オペラ」からイメージされる大きな舞台装置や装飾はなく、テーブル・椅子・グラス・ワインの瓶、描きかけの絵や食べ物を入れるバスケットなどの小道具だけ。衣裳も「トスカ」用のではなく、おそらく歌手個人の舞台用のシンプルなものでした。舞台正面には大型のスクリーンで、幕ごとの場所となる教会や宮殿の画像と、歌詞の日本語字幕を映していました。

視覚的には簡素でしたけど、役柄とか物語の進行に合わせて上着を脱いだりタイをしなかったりと変化はありましたし、トスカ役の歌手は途中でドレスが変わったりしましたし。想像で補いながら(だいぶ乏しい想像力ですが)観る楽しみを味わえたと思いますし。

それにオペラ超初心者としては、歌と音楽に浸ることに集中できました。イタリア語ですから耳に入ってきても、字幕の訳以上の意味は分かりませんけど、マイクを通さない声の圧力とか、その歌声の反響音に包まれる感覚とか。
ピアノ1台でオーケストラの役割を果たしてるのも素晴らしかったし、歌のメロディーに添うような音の動きが何か印象深かったです。

ハイライトでも幕間に休憩時間があってたっぷり2時間。贅沢な2時間でした。

最後に理事長の澤上氏の挨拶という熱い話がありましたけど(個人的にはこれがメインかもしれない)、
・今年5月にやった喜多方の酒蔵オペラを来年もやります。ツアーでは翌日の朝ラーも予定。
・来年の野外オペラは「蝶蝶夫人」、今年雨で4公演も中止になったリベンジで、来年も名古屋城でやります
・日本人による日本語のオペラのテーマは「クーデンホーフ光子」とし、この台本を公募します

いろいろ進んでました。酒蔵オペラは絶対に行く。
お酒はあまり得意でないので特にモチベーションにならないけど、福島に行く理由がいろいろ出来るのは、親が福島出身という身としてはほんのり嬉しいです。廃炉資料館、伊藤若冲展(来年3月)、酒蔵オペラ。場所的にも浜通り中通り会津とちょうど揃いましたし。

で、終演後、レセプションも参加するかどうか迷っていたのですが、澤上氏ご本人からお誘いの言葉をかけられたので結局行ってしまいました。完全に追っかけです。

長くなったのでレセプションのことは次に書きます。

土浦住まい&ブログ、半年が経過。なぜ土浦なのか、やっと書きます。

お久しぶりです。とりとめのないことばかりで何も得るもののない、このようなブログでも、読んで下さる方がいるようで、ありがとうございます。

このブログを始めて、それとそのきっかけとなった土浦市への引越から半年が過ぎました。これまでの記事数は50にわずかに届かず、自分に近いアラフィフでした。もっとサクサク書けるイメージがあったけど、元からの怠け癖と書くことの難しさでグダグダになって、なかなか進みませんでした。つまり、アラフィフになっても自分のことが見えていなかった訳です。

生活の方も、最近になって自分のやってみたかった生活を、やっと出来るようになったところです。

やってみたかった生活とは、引越先を土浦に決めた理由でもあります。同じ茨城県内でもなぜ土浦だったのか。

それは、図書館に通って図書館に入り浸って本を読む生活です。土浦市は図書館がJR土浦駅に直結していて、ここの駅近のエリアに住めば車に頼らずに、そこそこ便利で図書館に入り浸る生活が出来ると考えたのです。

ちょうど去年の今頃でしたかね、正社員だった前の職場で心身が疲れまくって、本格的に壊れる前に何とかしたいとカウンセリングを県南部で受け始めました。当時住んでた県北地域では言いたいことが言えないような息づまりを感じていたのと、水戸より南の地域の方が東京に近くて都会的な要素が多い分、精神科やメンタルクリニックのような医療機関等、悩み相談ができるところが単純に多かったからです。

そういう中からあるカウンセリングを選んで、遠距離でしたから高速道路を使ったり、のんびりドライブを兼ねるつもりであえて下道を使ったりしながら通っていました。

カウンセリングのおかげでずい分ラクになったし、いろんな考え方のヒントを得て、受けて良かったと思っています。

ラクになってきたところで、県南部に移って生活環境を変えるのもアリではないかと思うようにもなりました。東京に近いエリアなら派遣の介護職があるので、自分のペースに合わせて働くことも出来るんじゃないかと考えたのです。派遣会社に問い合わせた際、県北エリアは残念ながら(薄々分かってたけど)、派遣労働は直接雇用前提のお試しみたいな使われ方で、結局長時間労働ありきの正社員か、低時給のバイト・パートかしかないという話でしたし。

それと、県南部に通い始めて、同じ茨城でも県北は狭くて起伏が激しくて、県南は広くて真っ平ら、と地形がまるで違うんだなーと気付きまして。ちょっと調べると、県北は阿武隈山地(「なだらか」との記載はありますが山地は山地)、県南は関東平野だから土地が違うんですよね。

広くて平らな土地は、視界が開けてて車の運転がまずラク。距離と多少の渋滞はあってもカウンセリングに通うのがそんなに大変だと感じなかったのがとても驚きでした。

対して県北は、平地が少なくて、住宅地は山を切り拓いた所が基本ですから(私の知る範囲では)、どこへ行くにも坂の上り下りがあるし、地域と地域の間はカーブと起伏が多い山間道路で見通しが悪い(私個人の感じ方です)。高速道路もトンネルだらけの区間がありますし。乱視で老眼もあって、日々の疲れが取れない状態だと、運転が気が進まず、外出も渋々していた感じでした。

ちょっと登っただけで太平洋を見下ろせる絶景ポイントがあったり、滝や温泉があったりと素晴らしさは分かってても、車でも移動が大変だなーと、住みながらずっと感じてました。

そこから安直にも、車の運転で感じたことがそのまま自分の生きやすさ/生きづらさに通じてるように感じました。
カウンセリングで気持ちは軽くなっても、体力面での疲れはずっと続いていたから、移動がラクになれば生活もラクになるのでは…と思うようになりました。

そこから県南への引越を具体的に考えるようになって、実際どこがいいか、時間が出来ると各地の物件情報を見るようになりました。

その中で見つけたのが土浦市土浦駅エリアでした。

茨城県で都会的な所っていうと、県庁所在地の水戸市か、つくばエクスプレス(TX)で都心にアクセスが良くてITとか研究学園都市のイメージが強いつくば市になるんでしょうか。でも、昔の土浦市は、常磐線で上野まで普通列車でも1時間と数分で行ける、水戸市に次ぐ大きな(昭和目線で都会的な)街という位置づけでした。車のナンバーだって水戸と土浦だけでしたし(今は「つくば」ナンバーもあるおかげで余計つくば市の陰に隠れた感は…あるかも)。

でも私の中では、東京に近い分、水戸よりも良さげなイメージが今もありますし、同じ常磐線で反対方向の水戸や県北方面にも、更に東北まで行くこともできますし。

で、その土浦市は、今は市役所と図書館が土浦駅と直結するように整備されたばかりです。

市役所はイトーヨーカドーが撤退した後の駅前の建物に、3年ほど前に移転してきたそうです。同じ建物内にスーパーと100円ショップも入ってます。
図書館は今月、オープン1周年のフェアみたいなのをやったばかりで、私が引越先を検討し始めた時は、本当にオープンして間もない頃でした。

大昔の都会的な記憶を引きずってたのも当然ありましたが、この土浦駅に歩いて行ける所に住めば、図書館に通いやすいし、電車通勤が可能になる、車を使わなくても買い物や日常的な用事を済ませられる…良さそうなイメージが出てきました。

昔から読書は好きで、ひとり暮らしを始めたウン十年前から、図書館の近くに住めたらなーという願望はありました。が、引越も何度かしたのに、いざ物件探しでは、「図書館の近く」は忘れてたか、いちばん後回しでした。まず、予算と間取り・設備とのバランス、職場までのアクセスで頭がいっぱい。

図書館を起点に探してみても、職場から遠い、職場とは方向が違ってて通いにくい、図書館近辺の物件は駐車場がない、あっても高い、図書館近辺に買い物や用事を済ませられる環境がない…ワガママな理由も含め、要は生活の一部になりにくかった訳です。本を読みに/借りに/返しに行くためだけに時間を割いて身支度して、そのためだけの移動をして、それが終わったら別の用事のために家とは全然違う方向へ…っていうのはモノグサな私には向きません。

でも、今回見つけた土浦駅の近くに住めば、中心市街地のそこそこ便利な生活動線の中に図書館が入る訳で…これは住むしかない!と思って、今の古アパートを見つけた訳です。

アパートの内見の帰りに実際に市役所と図書館に行ってみましたけど、どっちも新しいからきれいで明るくて、絶対ここに住む!と頭の中がキラキラし出しました。図書館からアパートに歩いてみて、問題なく歩いて通えるのも確認して。
市役所の中にエスカレーターがあったのは驚きましたけど(イトーヨーカドーの名残でしょうね)。


で、無事に引っ越したのですが。

引越直後から荷物の片付けもそこそこに、あちこち出かけてばかり。その後はこのブログを立ち上げてグダグダと時間ばかりかけて記事を書いたり、仕事を再開して今の派遣先での仕事に慣れることに意識が向いたり。新しい環境の色んなものに気が散りまくって、図書館に通うと言えるほど行けてませんでした。読書そのものも、なかなか集中できませんでしたし。
市役所で住民票を移す手続きをして即、図書館の利用カードを作りに行って(どっちも駅前だから本当にすぐ!)「入り浸るぞー」と意気込んだのに。2か月以上も仕事しなかったのに。買い物や映画を見に行くときに罪悪感すら覚える馬鹿っぷり。

今思えば、手近な物事に意識を奪われて生活を落ち着かせられず、昔から自分が本当にやりたかったことをまた後回しにしていた訳です。環境の変化とは言え、周りのことがこれほど気になる性分だとは、こんな年になるまで気付きませんでした。カウンセラーから指摘されたことでもありましたけど、仕事の時だけだと勝手に思い込んでいたのかもしれません。

落ち着き出したのは涼しくなった頃でしょうか。だんだん、仕事のない日に図書館に出かけ、途中、食事や休憩で外に出てまた図書館に戻って…なんてことをするようになりました。早番の仕事から帰ってから図書館に行って、閉館時間まで過ごすこともあります。
読書のスピードは決して速くはないですけど、検索したり書架を眺めたりして、読みたい本を手に取っては読み、借りて帰り、読み終われば返却してまた次の本を…という形で読書の習慣が復活したので、自然と図書館に入り浸れるようになりました。

今回の引越をするまで、読みたい本は基本的に買ってましたけど、買わなくてもいいってのは本当にお財布的にラクです。そして読書や勉強に適したテーブルや椅子がいっぱいあって基本的に静かで空調も効いてて…もう素晴らしい。

それから、今の仕事が週4日で定時に帰れているというのも大きいです。生活が落ち着いてきた最近でも、出かけたい所にはちょこまかと出かけていますけど、そういう日があっても読書の時間は充分にとれるんですよね。以前の生活で疲れてたり睡眠不足が気になったりで読書が進まず、集中できなかったのは、やっぱり週5日&残業付きという、今まで大して疑問に思わなかった働き方が原因だったんだなーと今では分かります。

ずい分長くなってしまいました。画像の1枚もなく、文字だけです。半年という区切りと、長年やりたかったことをやっっっと実現できたおかげで、土浦に来た理由もやっっっと書くことができました。

文体も書き方も書く内容も記事毎に違っててめちゃくちゃで、本当に申し訳ないです。でも、また変わるかもしれないです。もう少し書く量とスピードを上げたいので、試行錯誤しますので。

どーーでもいいこと

渋谷のハロウィーンのニュースをテレビで見た時、信じられなかったのが夜の明るさだった。

スクランブル交差点かな?「夜6時頃の映像」が流れてたけど、最初昼間にしか見えなかった。今頃なら夜6時はとっくに太陽沈んでるはずだけど…。あの交差点だけ、ハロウィーン騒ぎが終わるまで明るくしてるのか、撮影したNHKがいっぱい照明あててたのか知らないけど、どれだけ明るくしてるのかと思った。画面には夜の暗さがどこにも見えなかった。


まあ、夜があんなに明るかったらテンション下がらなくて、そりゃ誰も帰りたがらないよ。脳内で昼間だと判断して昼間用の体になってるんじゃない?

アラフィフおばさんも一応、介護の資格持ってるので、昔、心と体の仕組みを勉強したなー。睡眠と覚醒のメカニズムとか、光とメラトニンが影響してるとか。
介護関係なく睡眠は大事だから、テレビでもネットでもそういう情報よく見るし。うつ予防にも関係してるって最近見たし。

私がテレビで見た渋谷の交差点に限って言うなら、真逆の対応してることになる。あのお祭りの過熱っぷりを抑えたいなら、あの期間だけ、あの近辺だけ勇気を持って夜間は意図的にブラックアウトしてしまえば?って乱暴な妄想をしてしまう。信号機も点かないから、前もって周知して道路も全車通行禁止。お店も日没前に営業終了。

迷惑行為するな、早く帰れって言っても、テンションがおかしくなった人には伝わらないし。だったらテンションおかしい人を遠ざけるか、自分達が人のテンションをなるべく煽らないように振る舞うか。

前に台風に備えて電車の運行やめたりお店閉めるのを早めたりしてたから、その気になれば…?田舎者は身勝手な想像ばかりしてしまう。

0円マーケットinつくば~久々にスッキリ!

つくば市内で開かれる0円マーケットに不要品を出してきた。初めて行った前回が7/1。8月はもともと開催予定がなく、9月は雨で中止。約4か月ぶりだった。

ちなみに前回行った時の記事
https://aserazu-sawagazu.hateblo.jp/entry/2018/07/03/163016

不要品を放出したのに、その後も不要な物がちょこちょこ出てきた。バッグ、コーヒーカップ&ソーサー、密閉容器、シャツ、延長コード、企業ロゴ入りのクリアファイル、クリップetc。
使いながら使いづらさを感じて見切りをつけた、頂いたけど使わないと初めから判断してた、使っていたけど別の物で代用できて不要になった、何となくとっておいたけど結局使っていない…理由はいろいろ。売りに出せるほどでもなく、捨てるには勿体ない。こういう時に0円マーケットのような仕組みが近くにあるのは有難い。「これは次の0円マーケットに出そう」と、押入の片隅にまとめるようにしていた。

ただ、雨で中止になったりして次の回までの日数が延びてしまうと、早いとこスッキリしたくて「あ~今すぐに捨ててしまいたい!」とイライラしたこともあった。

前の晩から雨が降り出して、また中止か?次もまた1か月後なんてことだったら捨ててしまいそう…と心配したけど、当日にHPを確認したら、9:30過ぎの更新で今回は開催との告知。

地面が濡れてると開けないと、以前もHPに書かれていたから、まずホッとした。当日の朝は路面がけっこう濡れてたけど、陽がさして時間が経つにつれて気温も上がってきたから、乾くと判断したのかな。実際、けっこう暖かかった。


今回の開催場所はパン屋さん「ベッカライ・ブロイツァート」の前。

このパン屋さんは、この前行った筑波大の中のスーパー「カスミ」の近くだったので、行きの時にお店の前を通ってみたら、外に列が出来ていた。売り切れ次第閉店で、すぐ売り切れるとのネットの情報があった。
帰りに寄った時はお客さんはいないけど営業はしており、入ってみたら、クッキー2種類しかない。お店の方が「他のはもう売り切れまして…」と話す。お店自体も小さくて、店内に一度に入れる人数は2~3人位だろうか。

そのお店の前だから、前回よりもこぢんまりした感じでやっていた。前回は公園の広場だったから、360°全方向から品物を見たり手に取ったり、放出品を並べたりできたけど、今回は歩道側からしか見たり品定めしたりできなかった。私が持ち込んだ物を並べる間、見てる人は4~5人はいただろうか。0円マーケットのスタッフさんも2人、お店の入口にもパンを買うお客さん数人が並ぶ。

そんなに混雑していた訳ではないけど、この日はちょっと頭痛がしていたので、自分の持ち込み品を出してすぐに帰ってしまった。
この0円マーケットは事前の申込みも予約も不要だし、出した物の貰い手がなくても基本的に持ち帰らなくていい。だから最後までいる必要がない。こういう自由さも気に入っている点だ。

今回は自分の出した物がどうなったかは分からないし、人気のパン屋さんの店先にいたのに何も買わなかった。何か勿体ないことしたかも。

次回はまた場所を変えるそうだけど、仕事日に当たっていた。今回の「ベッカライ・ブロイツァート」は実験植物園に近いから、園内の紅葉を観に行く時に、頑張って並んでみようかな。来月後半だと実験植物園の野生のランを公開する「つくば蘭展」もあるらしいし。

筑波大の中のスーパーはオールセルフレジ&キャッシュレス

茨城県内ではわりとよく見かけるスーパー「カスミ」。土浦駅ペデストリアンデッキでつながった土浦市役所の地下階にもカスミが入っている。

そのカスミが10/1に筑波大学の構内に店舗をオープンした。現金決済を無くしたキャッシュレスというのを知って興味がわく。
https://www.kasumi.co.jp/tenpo.php?eid=00219&ibara=ibara3
なのにホームページの店舗情報にはそういう謳い文句がない。
他にも、
 イートインコーナー、ATM、マルチプリンターは他の店舗でもあるとして、
 多目的スペース
 宅配便ロッカー
 フリーWi-Fi
 スマホ充電スポット
 無料の自転車空気入れ……
こういうのは見たことない。若者がいっぱいいる大学の中のお店ならではな感じ。
あと、今時のスーパーではまず見ない「定休日」がある。しかも日曜日。営業時間も土曜日は短めだし、駐車場は19台分しかない。

私が日頃買い物をする車社会&高齢者多めの地方スーパーとは違うにおいがプンプンする。
という訳で行ってみた。

改めて調べてみると、筑波大学は前に行った国立科学博物館の実験植物園に近い。あと、今度の0円マーケットの会場が、パン屋さん「ベッカライ・ブロイツァート」の前だというんだけど、ここにも近い。ここもついでにチェック出来そうだったのも何かラッキーだった。

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カスミの隣にはサザコーヒーもあった。サザコーヒーひたちなか市に本社があるコーヒー会社。今、コキアの紅葉で(春にはネモフィラで)賑わっている海浜公園があるひたちなか市ですよ。

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撮影が下手くそ。
店の前が広いテラス席で、その前を通るのは自転車と歩行者のみ。で、木々に囲まれた芝生と空が広がっている。木々の間から研究棟の白っぽい建物がチラ見え。

アスファルトの色がほぼ視界にない。

私が知る、そして日頃利用する地方のスーパーは、何百台分もの広大な駐車場があって、店前は駐輪場と身障者用駐車場と喫煙スペースと大型カート置き場だ。あと、牛乳パックとかペットボトルとか食品トレーとかの資源ゴミの回収ボックスも置かれてるね。

さっすが大学の構内。そういう生活感ゴチャゴチャ感は無し! 駐車場は店舗の横に、資源ゴミの回収ボックスと宅配便ロッカーは反対側の横、しかも隣のサザコーヒーの建物との間にあるから、店の前では視界に入らないようになっていた。入らないように「した」のかもしれない。

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駐輪場も店の真ん前ではなく、テラスからも少し離れてたと思う。そして無料の自転車の空気入れ。

店に入る前から新鮮なことだらけ。やっぱり違う。

店の建物もそんなに大きくない。
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校章のあるスーパーを初めて見た。

やっと中に入った。
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洋梨とアボガドがこんな山積みで売られてるのは初めて見たかも。

意外だったのが野菜果物の安さ。同じカスミでもうちの近所のカスミより安かった。割高なイメージあったから、前日に買い物しちゃってたのに。オープンしたてだから期間限定なのか? HPの筑波大学店の店舗情報にはチラシ情報もなくてよく分からぬ。

あと、野菜果物はバラ売りが基本で、キャベツや白菜は1個丸ごとが無くて半分サイズと四分の一サイズで売られてたのがいいなーと思った。独り者の私には、リンゴとか梨が1袋に5個とかは多い。

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外国人も多い大学だから、海外のお菓子や調味料、宗教的配慮のある食材もあった。

あれ?と思って店内をウロウロしたけど魚売り場がない。冷凍品売り場の冷凍庫に、冷凍切り身が1つずつ売られているだけだ。
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肉売り場も小さい。私がいつも見るスーパーの形が長方形だとすると、その長ーーーい方(これがまた長い)の辺が魚と肉の売り場になってるけど、ここは短辺の隅っこに肉が置かれてた。店自体が小さめだし定休日もあるし…が関係してるのかな。
長辺には豆腐だの納豆だのの加工食品があったような。細かくは覚えてない。

お惣菜とか弁当とかおにぎりとか、すぐ食べられるものはやっぱり多かった。そして安かった。おにぎり78円とか…。塩むすびなんて58円…。

前日に買い物してたけど、見たことない品種のリンゴとか輸入菓子(これは高い)を買って、会計をしてみた。

会計は全部セルフレジ。レジと言っても現金を扱わないから、レジは無い!
バーコードとカードの読み取り機と、品物を置く台だけだ。10台分くらいだったと思うけど、店員が10人もいなくていい分、あと現金をしまうレジ機もいちいち置かなくていい分、会計のためのスペース全体はこぢんまりしてたな。1人だけ店員が何かあった時の対応要員で立っていたけど、セルフレジが分からない人もこの時はおらず、することなさげな様子。

あと、セルフレジしかないと、会計しながら品物を袋に入れてくから、会計後に品物をカゴから袋に移すスペースも要らないんだねー。

だからなのか、この店のイートインスペースは、店の正面の窓のところに、かなーり広いスペースがとられている。店の前にテラス席があって、その後ろに窓を隔ててイートインスペースがある。他のスーパーだと文字通りコーナーという感じで隅っこにあるけど、ここだと外を眺めながら食事が出来る。アスファルトと車の見えない景色ってだけで新鮮だ。
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ふだん利用するスーパーとの違いに興奮して、コーヒーを飲んで休憩。テラス席で寝そべっていた犬の脇腹がモフモフで和む。

ここでフリーWi-Fiが使えて、スマホの充電も出来て、電子レンジも使えて、のんびり出来る。ホントにいつも見ているスーパーとは違う。

ちなみに、この店内の紙コップのコーヒー自販機だけは現金で買える。全品100円だった。あと、隣のサザコーヒーは現金でも支払いが出来るそうだ。

店舗情報に載ってた「多目的スペース」もこの窓際にあった。大きなテーブルと椅子数脚、会議とかミーティングに使うのかな。だんだん疲れてきてちゃんと見なかった。

スーパーに買い物以外の要素を期待することはなかったかもしれない。でも、環境が変わると店も変わるものなんだなーと思った。


実験植物園に行った帰りなんかに立ち寄って買い物するとか、隣のサザコーヒーにも入ってみるとかいいかもしれない。今回行ってみたのは土曜日だったけど、平日の学生がもっと多い時の様子も見てみたい。お昼時にはあのセルフレジにも列が出来るのだろうか。

2019年3月、伊藤若冲展、福島県立美術館で開催

来年3月、福島県立美術館伊藤若冲展が開かれるとのニュースを目にした。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181019-317286.php

前にも同じ福島県立美術館伊藤若冲の作品を観に行ったことがあるので、「え!また若冲さんが来てくれるの!?( ´∀`)」と嬉しくなった。
リンク先の記事でも触れてるけど、あれは5年前の「プライスコレクション展」で、他の作家の作品も展示されていた。確か「若冲が来てくれました」というキャッチコピーみたいなのがついてたんだった。

5年前のは東日本大震災からの復興支援のひとつとして、岩手と宮城でも開催されていた。当時、私は宮城に住んでたけど宮城での開催時期には日程が合わず、その後の福島で観に行った…いろいろ思い出される。8月の暑かった日。駐車場の誘導員のおじさんの顔の、真っ黒に焼けて深ーく刻まれたシワ。「来てくれました」というフレーズに思わずウルッとなったこと。

今度の伊藤若冲展も東日本大震災からの復興祈念企画、展示作品は全て若冲さんのものだそうで本当にありがたい企画だ。絶っっ対に観に行く。

私は3.11を宮城で経験したけど、私自身の被災状況は例えるならかすり傷程度。比較的かなり早い段階で日常生活に戻れたので、被災者意識もすぐに消えた。
それでも生活環境はあちこちが傷だらけの「被災地」の真っ只中であり、「被災地」として語られる報道もたくさん見聞きする。自分の周りが「被災地」という空気で覆われてるような、蓋をされてるような重たさを感じることが続き、気持ちがシュンとなる。

そういう中、震災からの復興祈念とか復興支援という名目で開かれた美術展にいくつか行って、ずい分と気持ちが助けられた。

特に知識や絵心があるわけでもなく、そういう美術展をきっかけに初めて知ったものばかり。だけど、災害がきっかけとなって、災害で傷を負った土地に、多くの人を感動させた美しいものが来てくれる。美しいものを観て実際に気持ちが潤ったり癒されたりする。災害が無ければこの美しいものがここに来ることはなかったかもしれない。
表現が適切でないかもしれないが、災害からの恵みだと思った。災害はつらい経験や教訓や学びばかりでなく、美ももたらす。


今度の福島での伊藤若冲展は、私にとってそうした「美」がまたやって来る感じだ。3.11の後も自然災害が続いているから、被災の状況を見聞きする度に自分が見たものと重なって、やっぱり気持ちがシュンとなる。たまに美術品を眺めるという、日常のストレス解消とは別の方法で気持ちを改めることは、私には大事なことなのかもしれない。


それに、福島県立美術館は、建物と背後の信夫山と空との調和がとっても美しい。20年以上前に初めて行った時からずっとその印象で覚えている。300mもない低い山だけど、その低さとなだらかな稜線に合わせた建物。山と建物に高さがないので、空の広さがこれまた際立つんだなー。
https://art-museum.fcs.ed.jp/

ホームページにはそれが分かるような画像が無かった。来年若冲さんを観に行ったらこのブログで紹介するかもしれない。